Windows Subsystem for Linux (WSL) を有効にする方法とエラーの解決法

2024-02-07 19:47 Windows Subsystem for Linux WSL エラー解決

  1. Windows Subsystem for Linux の有効化: WSL を有効にするためには、次の手順を実行します。

    • スタートメニューを開き、コントロールパネルを検索します。
    • コントロールパネルを開き、[プログラム] > [プログラムと機能] を選択します。
    • [Windows の機能の有効化または無効化] をクリックします。
    • リストから「Windows Subsystem for Linux」を見つけてチェックを入れ、[OK] をクリックします。
    • コンピュータを再起動します。

  2. 必要なコンポーネントのインストール: WSL を有効にするためには、一部のコンポーネントが必要です。以下の手順でインストールします。

    • スタートメニューを開き、PowerShell を検索します。
    • 右クリックして、[管理者として実行] を選択します。
    • 以下のコマンドを実行して、必要なコンポーネントをインストールします。 
      dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart
    • コンピュータを再起動します。

  3. WSL バージョンの選択: WSL には複数のバージョンがあります。WSL 1 と WSL 2 の間で切り替えることができます。以下の手順でバージョンを選択します。

    • PowerShell を開き、以下のコマンドを実行します。 
      wsl --set-version <distribution name> <version number>

      ここで、<distribution name> はインストールした Linux ディストリビューションの名前（例: Ubuntu）であり、<version number> は選択したバージョン番号（1 または 2）です。