Arduinoで「permission denied」エラーが発生する場合の対処方法


  1. ポートのアクセス権限を確認する: Arduinoが接続されているシリアルポートに対して適切なアクセス権限が設定されているか確認してください。一般的に、LinuxやmacOSでは、シリアルポートへのアクセス権限を持つためには、現在のユーザーがdialoutグループに所属している必要があります。必要な権限がない場合は、以下のコマンドを実行してdialoutグループにユーザーを追加します。

    sudo usermod -a -G dialout ユーザー名
  2. アクセス権限の変更を反映させる: 上記の変更を反映させるためには、ログアウトし再ログインするか、一時的にシステムを再起動する必要がある場合があります。この変更を行った後、Arduinoを再度接続し、エラーが解消されるかどうか確認してください。

  3. ポートの権限を手動で変更する: ターミナルを開き、次のコマンドを使用してシリアルポートのアクセス権限を手動で変更することもできます。

    sudo chmod a+rw /dev/ttyUSB0

    上記のコマンドは、/dev/ttyUSB0を適切なシリアルポートに置き換えて使用してください。

以上が、Arduinoで「permission denied」エラーが発生した場合の対処方法となります。