ffprobeを使用してビデオコーデックを見つける方法 - シンプルなガイドとコード例

以下に、ffprobeを使用してビデオコーデックを見つける方法を簡単に説明します。

ffprobeのインストール: まず、ffprobeをインストールする必要があります。FFmpegプロジェクトの公式ウェブサイト（https://www.ffmpeg.org）から、お使いのオペレーティングシステムに合ったバージョンをダウンロードしてインストールします。
コマンドラインでの使用: インストールが完了したら、ターミナル（コマンドプロンプト）を開き、以下のコマンドを使用してビデオファイルのコーデック情報を表示します。

ffprobe -v error -select_streams v:0 -show_entries stream=codec_name -of default=noprint_wrappers=1:nokey=1 input.mp4

上記のコマンドでは、"input.mp4"の部分を解析したいビデオファイルのパスに置き換えてください。

コード例: 以下は、Pythonでffprobeを使用してビデオファイルのコーデックを取得する簡単なコード例です。

import subprocess
def get_video_codec(filename):
    command = ['ffprobe', '-v', 'error', '-select_streams', 'v:0', '-show_entries', 'stream=codec_name', '-of', 'default=noprint_wrappers=1:nokey=1', filename]
    result = subprocess.run(command, capture_output=True, text=True)
    codec = result.stdout.strip()
    return codec
# 使用例
filename = 'input.mp4'
video_codec = get_video_codec(filename)
print(f"ビデオファイル {filename} のコーデックは {video_codec} です。")

上記のコードでは、get_video_codec関数を使用してビデオファイルのコーデックを取得し、結果を表示しています。

このようにして、ffprobeを使用してビデオファイルのコーデックを見つけることができます。これにより、ビデオファイルの技術的な詳細を把握し、必要に応じて適切な処理を行うことができます。