Dockerコンテナでポートフォワーディングを設定するには、docker run
コマンドを使用します。以下に、基本的なポートフォワーディングの構文を示します。
docker run -p <ホスト側ポート>:<コンテナ側ポート> <イメージ名>
ホスト側ポートは、ホストマシン上でアクセス可能なポート番号を指定します。コンテナ側ポートは、コンテナ内のアプリケーションがリッスンしているポート番号です。イメージ名は、実行するDockerイメージの名前です。
例えば、ポート番号8080でリッスンするWebアプリケーションをDockerコンテナ内で実行し、ホストのポート8888にマッピングする場合、以下のコマンドを使用します。
docker run -p 8888:8080 <イメージ名>
このようにすることで、ホストマシンの8888番ポートからDockerコンテナ内のWebアプリケーションにアクセスできます。
さらに、複数のポートをフォワードする場合は、-p
オプションを複数回使用することができます。以下は、ホストのポート8888と9999をそれぞれコンテナのポート8080と9000にマッピングする例です。
docker run -p 8888:8080 -p 9999:9000 <イメージ名>
ポートフォワーディングの設定が正常に行われた場合、ホストマシンの指定したポートからDockerコンテナ内のアプリケーションにアクセスできます。
以上が、Dockerを使用したポートフォワーディングの基本的な方法とコード例です。これを参考にして、自分のアプリケーションにポートフォワーディングを設定してみてください。