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V2Rayをダウンロードします。公式ウェブサイト(https://www.v2ray.com/)から最新のバージョンを入手し、適切なオペレーティングシステムに対応したパッケージをダウンロードします。
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ダウンロードしたパッケージを展開します。展開後、V2Rayの実行可能ファイル(v2rayまたはv2ray.exe)が含まれていることを確認します。
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V2Rayの設定ファイルを作成します。V2Rayの設定はJSON形式で行われます。以下は、基本的な設定ファイルの例です。
{
"inbounds": [
{
"port": 1080, // クライアントからの接続を受け付けるポート番号
"protocol": "socks", // 使用するプロトコル(socks, httpなど)
"settings": {
"auth": "noauth" // 認証の方法(noauth, passwordなど)
}
}
],
"outbounds": [
{
"protocol": "freedom", // 出口接続のプロトコル(freedom, vmessなど)
"settings": {}
}
]
}
設定ファイルでは、inboundsセクションで受け入れる接続のポート番号や認証方法を指定し、outboundsセクションで出口接続のプロトコルを指定します。詳細な設定については、V2Rayの公式ドキュメントを参照してください。
- V2Rayを実行します。コマンドラインまたはターミナルでV2Rayの実行可能ファイルを起動します。設定ファイルのパスを指定する必要がある場合は、--configオプションを使用して指定します。
./v2ray --config=/path/to/config.json
- V2Rayが正常に起動したら、クライアント側の設定を行います。V2Rayに接続するためのクライアントソフトウェアを使用し、適切な設定(プロキシ設定など)を行います。
以上が、V2Rayのインストールと設定手順の概要です。詳細な情報や高度な設定については、V2Rayの公式ドキュメントを参照してください。