WSLのデフォルトシェルを変更する方法とコード例


  1. WSLディストリビューションを起動します(例: Ubuntu)。

  2. デフォルトのシェルを確認します。ターミナルで以下のコマンドを実行します。

    echo $SHELL
  3. デフォルトのシェルを変更したい場合、chshコマンドを使用します。以下は例です。

    chsh -s /bin/zsh

    上記の例では、デフォルトのシェルをZshに変更しています。適宜、使用したいシェルのパスを指定してください。

  4. シェルの変更が反映されるために、WSLセッションを再起動します。

これで、WSLのデフォルトシェルを変更することができます。

なお、一部のWSLディストリビューションでは、chshコマンドがデフォルトで利用できない場合があります。その場合は、代わりに以下の手順を試してみてください。

  1. WSLディストリビューションを起動します。

  2. ~/.bashrcファイルを開きます。

    nano ~/.bashrc
  3. ファイルの最後に、以下の行を追加します。

    exec <シェルのパス>

    上記の例では、デフォルトのシェルをZshに変更する場合、以下のようになります。

    exec /bin/zsh
  4. ファイルを保存して閉じます。

  5. WSLセッションを再起動します。

これで、WSLのデフォルトシェルが変更されます。

以上の手順とコード例を参考に、WSLのデフォルトシェルを変更してみてください。