gitignoreファイルを再初期化するには、以下の手順を実行します。
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gitignoreファイルを削除します。ターミナルまたはコマンドプロンプトを開き、gitignoreファイルが存在するディレクトリに移動します。次に、以下のコマンドを実行してgitignoreファイルを削除します。
$ rm .gitignore
もしくはWindowsの場合は、以下のコマンドを実行します。
$ del .gitignore
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グローバルなgitignoreファイルを確認します。一部の環境では、グローバルなgitignoreファイルが既に設定されている場合があります。このファイルには、すべてのGitリポジトリで無視されるファイルやディレクトリが定義されています。ターミナルまたはコマンドプロンプトで以下のコマンドを実行し、グローバルなgitignoreファイルを確認します。
$ git config --global core.excludesfile
もし出力が表示されない場合、グローバルなgitignoreファイルは存在しないことを意味します。
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新しいgitignoreファイルを作成します。ターミナルまたはコマンドプロンプトで、gitignoreファイルを作成したいディレクトリに移動します。次に、以下のコマンドを実行して新しいgitignoreファイルを作成します。
$ touch .gitignore
もしくはWindowsの場合は、以下のコマンドを実行します。
$ echo "" > .gitignore
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必要なファイルやディレクトリをgitignoreファイルに追加します。テキストエディタで.gitignoreファイルを開き、無視したいファイルやディレクトリのパターンを追加します。例えば、
.DS_Store
ファイルを無視する場合は、以下のように追記します。.DS_Store
gitignoreの書き方の詳細については、公式のドキュメントを参照してください。
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gitignoreファイルをコミットします。以下のコマンドを実行して、変更をコミットします。
$ git add .gitignore $ git commit -m "Reinitialize gitignore file"
これにより、新しいgitignoreファイルがリポジトリに追加されます。
以上の手順に従うことで、gitignoreファイルを再初期化し、正しくファイルやディレクトリを無視することができます。この方法を使用すると、バージョン管理やコード管理のプロジェクトで便利に利用できます。