「nvm」とは、Node.jsのバージョンを簡単に切り替えることができるツールです。以下の手順に従って、「nvm」をUbuntuにインストールしましょう。
- ターミナルを開きます。
- 「curl」コマンドを使用して、「nvm」のインストールスクリプトをダウンロードします。以下のコマンドを実行します:
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.38.0/install.sh | bash
- インストールスクリプトが正常に実行されると、ターミナルに「nvm」がインストールされたことを示すメッセージが表示されます。
次に、Node.jsのバージョンをインストールして切り替える方法を説明します。以下の手順に従ってください。
- ターミナルを再起動します。これにより「nvm」が正しく設定されます。
- インストール可能なNode.jsのバージョンを確認するには、以下のコマンドを実行します:
nvm ls-remote
- インストールしたいバージョンを選択し、以下のコマンドを実行します。例えば、バージョン14.17.0をインストールする場合は、以下のようにします:
nvm install 14.17.0
- インストールされたバージョンを使用するには、以下のコマンドを実行します:
nvm use 14.17.0
これで、「nvm」を使ってNode.jsのバージョンを切り替えることができます。さらに、「nvm」には他にも多くの便利な機能がありますので、公式ドキュメントを参照して詳細を確認することをおすすめします。
以上が、Ubuntuで「nvm」を使う方法と設定方法の解説です。Node.jsのバージョン管理をより簡単に行いたい場合には、「nvm」を活用してみてください。