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.bashrcファイルの編集:
- Git Bashのホームディレクトリは、.bashrcファイルで設定されています。まず、エディタで.bashrcファイルを開きます。
- ファイルの末尾に、以下の行を追加します:
export HOME=/path/to/new/home/directory
- 上記のコマンドで
/path/to/new/home/directory
の部分を、新しいホームディレクトリのパスに置き換えます。 - 保存してエディタを閉じ、Git Bashを再起動します。
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.bash_profileファイルの編集:
- Git Bashは、.bash_profileファイルが存在する場合、そちらを優先して読み込みます。存在しない場合は.bashrcファイルを使用します。
- もし.bash_profileファイルが存在しない場合は、新しく作成します。
- .bash_profileファイルをエディタで開き、以下の行を追加します:
export HOME=/path/to/new/home/directory
- 上記のコマンドで
/path/to/new/home/directory
の部分を、新しいホームディレクトリのパスに置き換えます。 - 保存してエディタを閉じ、Git Bashを再起動します。
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環境変数の設定:
- Windowsの環境変数を使用して、Git Bashのホームディレクトリを変更することもできます。
- [スタート]メニューから「環境変数を編集」を検索し、[環境変数]ダイアログを開きます。
- [ユーザー環境変数]セクションで、[新規]ボタンをクリックして新しい環境変数を追加します。
- 変数名に
HOME
、変数値に新しいホームディレクトリのパスを入力します。 - 保存してダイアログを閉じ、Git Bashを再起動します。
これらの方法で、Git Bashのホームディレクトリを変更することができます。設定を変更した後は、新しいホームディレクトリが正しく反映されているか確認してください。