- パスの除外:
Azure Pipelinesでファイルのパスを指定してトリガーを設定する場合、
exclude
キーワードを使用して特定のパスを除外することができます。以下はその例です:
trigger:
paths:
exclude:
- path/to/excluded/file
上記の例では、path/to/excluded/file
というパスのファイルはトリガーの対象から除外されます。
- パターンの除外: 正規表現パターンを使用して、特定のファイルを除外することもできます。以下はその例です:
trigger:
paths:
exclude:
- regex: ^excluded.*\.txt$
上記の例では、excluded
というプレフィックスを持ち、.txt
で終わるファイルがトリガーから除外されます。
- マルチステージパイプラインでの除外: マルチステージパイプラインを使用している場合、各ステージごとに除外を設定することもできます。以下はその例です:
stages:
- stage: Build
jobs:
- job: BuildJob
steps:
- script: echo "Building..."
- stage: Deploy
jobs:
- job: DeployJob
steps:
- script: echo "Deploying..."
- script: echo "Deploying only if file is not excluded"
condition: ne(variables['Build.Reason'], 'IndividualCI') # ビルドが除外されていない場合にのみ実行
上記の例では、Deploy
ステージ内のジョブは、ビルドが除外されていない場合にのみ実行されます。