Azure DevOpsでのファイルのトリガー除外方法


  1. パスの除外: Azure Pipelinesでファイルのパスを指定してトリガーを設定する場合、excludeキーワードを使用して特定のパスを除外することができます。以下はその例です:
trigger:
  paths:
    exclude:
      - path/to/excluded/file

上記の例では、path/to/excluded/fileというパスのファイルはトリガーの対象から除外されます。

  1. パターンの除外: 正規表現パターンを使用して、特定のファイルを除外することもできます。以下はその例です:
trigger:
  paths:
    exclude:
      - regex: ^excluded.*\.txt$

上記の例では、excludedというプレフィックスを持ち、.txtで終わるファイルがトリガーから除外されます。

  1. マルチステージパイプラインでの除外: マルチステージパイプラインを使用している場合、各ステージごとに除外を設定することもできます。以下はその例です:
stages:
- stage: Build
  jobs:
  - job: BuildJob
    steps:
    - script: echo "Building..."
- stage: Deploy
  jobs:
  - job: DeployJob
    steps:
    - script: echo "Deploying..."
    - script: echo "Deploying only if file is not excluded"
      condition: ne(variables['Build.Reason'], 'IndividualCI') # ビルドが除外されていない場合にのみ実行

上記の例では、Deployステージ内のジョブは、ビルドが除外されていない場合にのみ実行されます。