SourcetreeでのGitHub接続時のパーミッションエラー(publickey)の解決方法

2024-02-08 01:29 Sourcetree GitHub

このエラーメッセージは、SSHキーペアが正しく設定されていないために発生することが多いです。以下の手順に従って解決方法を試してみてください。

  1. SSHキーペアの確認: 適切なSSHキーペアが存在するか確認します。ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。

    ls -al ~/.ssh

    id_rsaとid_rsa.pubというファイルが表示されるはずです。存在しない場合は、SSHキーペアを生成する必要があります。

  2. SSHキーペアの生成: もしSSHキーペアが存在しない場合は、以下のコマンドを実行してSSHキーペアを生成します。

    ssh-keygen -t rsa -b 4096 -C "[email protected]"

    プロンプトが表示されるので、適切な場所とパスフレーズを指定してキーペアを生成します。

  3. 公開鍵の追加: GitHubの設定ページにアクセスし、"Settings"をクリックします。"SSH and GPG keys"セクションに移動し、"New SSH key"をクリックします。

    ターミナルで以下のコマンドを実行し、公開鍵をクリップボードにコピーします。

    pbcopy < ~/.ssh/id_rsa.pub

    GitHubの"Key"フィールドに公開鍵を貼り付け、"Add SSH key"をクリックします。

  4. Sourcetreeでの設定: Sourcetreeを開き、"Preferences"をクリックします。"Accounts"タブに移動し、該当するGitHubアカウントを選択します。

    "Authentication"セクションで、"SSH Client Configuration"を選択します。"SSH Key"フィールドにはid_rsaファイルのパスを入力します。

    "SSH Key Password"フィールドにはキーペアのパスフレーズを入力します（もし設定した場合）。

  5. 接続の確認: 設定が完了したら、SourcetreeでGitHubに接続してみてください。エラーメッセージが表示されずに正常に接続できるはずです。

以上が、SourcetreeでのGitHub接続時に発生する「パーミッションエラー(publickey)」の解決方法です。これにより、Sourcetreeを使用してGitHubとスムーズに連携することができます。