KubernetesでDockerシークレットを作成する方法


  1. シークレットの作成 Kubernetesのシークレットは、機密情報(例:パスワード、APIキー)を保存するためのリソースです。以下のコマンドを使用して、シークレットを作成します。
kubectl create secret docker-registry <シークレット名> \
    --docker-server=<DockerレジストリのURL> \
    --docker-username=<ユーザー名> \
    --docker-password=<パスワード> \
    --docker-email=<メールアドレス>
  1. シークレットの使用 シークレットを使用するには、Podの定義にシークレットを指定する必要があります。以下は、シークレットを使用してDockerイメージをプルするPodの例です。
apiVersion: v1
kind: Pod
metadata:
  name: mypod
spec:
  containers:
  - name: mycontainer
    image: <Dockerイメージの名前>
  imagePullSecrets:
  - name: <シークレット名>

上記の例では、<Dockerイメージの名前>にはプルするDockerイメージの名前を指定します。<シークレット名>には、作成したシークレットの名前を指定します。