- シークレットの作成 Kubernetesのシークレットは、機密情報(例:パスワード、APIキー)を保存するためのリソースです。以下のコマンドを使用して、シークレットを作成します。
kubectl create secret docker-registry <シークレット名> \
--docker-server=<DockerレジストリのURL> \
--docker-username=<ユーザー名> \
--docker-password=<パスワード> \
--docker-email=<メールアドレス>
- シークレットの使用 シークレットを使用するには、Podの定義にシークレットを指定する必要があります。以下は、シークレットを使用してDockerイメージをプルするPodの例です。
apiVersion: v1
kind: Pod
metadata:
name: mypod
spec:
containers:
- name: mycontainer
image: <Dockerイメージの名前>
imagePullSecrets:
- name: <シークレット名>
上記の例では、<Dockerイメージの名前>
にはプルするDockerイメージの名前を指定します。<シークレット名>
には、作成したシークレットの名前を指定します。