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PostgreSQLのインストール: まず、PostgreSQLをインストールする必要があります。公式ウェブサイトから最新のバージョンをダウンロードし、インストールプロセスを完了します。
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PostgreSQLの設定: インストールが完了したら、PostgreSQLの設定ファイルを編集します。設定ファイルは通常、
postgresql.conf
という名前であり、インストール時にデフォルトの場所に作成されます。
設定ファイルを開き、次のような設定を確認します:
- ポート番号: デフォルトでは、PostgreSQLはポート番号5432を使用します。必要に応じて変更できます。
- データディレクトリ: データベースクラスタのデータファイルが格納される場所です。デフォルトでは、
/var/lib/postgresql/{バージョン番号}/main
となっています。
設定の変更が必要な場合は、適切な設定を行います。
- PostgreSQLサーバーの起動: PostgreSQLサーバーを起動するには、コマンドラインまたは管理ツールを使用できます。以下に、コマンドラインを使用した起動方法を示します。
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LinuxまたはmacOS: ターミナルを開き、次のコマンドを実行します:
sudo service postgresql start
または
sudo systemctl start postgresql
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Windows: コマンドプロンプトまたはPowerShellを開き、次のコマンドを実行します:
pg_ctl start -D "C:\Program Files\PostgreSQL\{バージョン番号}\data"
- PostgreSQLサーバーが正常に起動したか確認: 起動が完了したら、PostgreSQLサーバーが正常に動作しているかどうかを確認する必要があります。以下の手順で確認できます。
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LinuxまたはmacOS: ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します:
sudo service postgresql status
または
sudo systemctl status postgresql
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Windows: コマンドプロンプトまたはPowerShellを開き、次のコマンドを実行します:
pg_ctl status -D "C:\Program Files\PostgreSQL\{バージョン番号}\data"
上記の手順に従ってPostgreSQLサーバーを起動することができます。これにより、データベースの作成やクエリの実行など、さまざまな操作が可能になります。