C#でNewtonsoft.Jsonを使用したシリアライズの方法


C#でオブジェクトをJSON形式にシリアライズする場合、一般的にはNewtonsoft.Jsonライブラリを使用します。以下に、Newtonsoft.Jsonを使用してシリアライズする方法とコード例をいくつか紹介します。

  1. オブジェクトをJSONにシリアライズする方法:
using Newtonsoft.Json;
// シリアライズするオブジェクトのクラス
public class Person
{
    public string Name { get; set; }
    public int Age { get; set; }
}
// オブジェクトをJSONにシリアライズする
Person person = new Person { Name = "John", Age = 30 };
string json = JsonConvert.SerializeObject(person);
Console.WriteLine(json);

上記の例では、PersonクラスのオブジェクトをJSONにシリアライズしています。JsonConvert.SerializeObjectメソッドを使用することで、オブジェクトをJSON文字列に変換できます。

  1. JSONにシリアライズする際のオプション:
using Newtonsoft.Json;
// JSONシリアライズのオプションを設定するクラス
public class JsonSerializerOptions
{
    public bool IndentOutput { get; set; }
    public bool CamelCasePropertyNames { get; set; }
}
// オプションを設定してJSONにシリアライズする
Person person = new Person { Name = "John", Age = 30 };
JsonSerializerOptions options = new JsonSerializerOptions
{
    IndentOutput = true,
    CamelCasePropertyNames = true
};
string json = JsonConvert.SerializeObject(person, Formatting.Indented, options);
Console.WriteLine(json);

上記の例では、JsonSerializerOptionsクラスを使用して、シリアライズ時のオプションを設定しています。Formatting.Indentedを指定することで、インデント付きのJSON文字列を生成できます。

以上がC#でNewtonsoft.Jsonを使用してオブジェクトをJSONにシリアライズする方法とコード例の一部です。他にもさまざまなオプションや機能が利用可能ですので、公式ドキュメントを参照することをおすすめします。