C#での複数のcatch文の使用方法と例


try
{
    // 例外が発生する可能性のあるコード
}
catch (ExceptionType1 ex)
{
    // ExceptionType1の例外が発生した場合の処理
}
catch (ExceptionType2 ex)
{
    // ExceptionType2の例外が発生した場合の処理
}
catch (Exception ex)
{
    // 上記以外の例外が発生した場合の処理
}
finally
{
    // 必要に応じて、最後に実行される処理
}

上記のコードでは、最初のcatch文でExceptionType1の例外をキャッチし、その例外に対する特定の処理を行います。もしもExceptionType1の例外が発生しなければ、次のcatch文に進み、ExceptionType2の例外に対する処理を行います。最後のcatch文では、上記以外のすべての例外をキャッチし、共通の処理を行います。

また、上記の例ではfinallyブロックも含まれています。finallyブロックは、例外の発生の有無に関係なく、必ず実行される処理を記述するために使用されます。

これらの例外処理の方法を使用することで、異なる種類の例外に対して個別の処理を行い、エラーを適切に処理することができます。