C++でコマンドラインウィンドウのサイズを設定する方法


C++でコマンドラインウィンドウのサイズを設定する方法について説明します。以下にいくつかの方法を示します。

方法1: Windows APIを使用する方法

#include <Windows.h>
int main() {
    HWND console = GetConsoleWindow();
    RECT rect;
    GetWindowRect(console, &rect);
    // ウィンドウの幅と高さを設定する
    MoveWindow(console, rect.left, rect.top, 800, 600, TRUE);
    return 0;
}

この方法では、Windows APIのGetConsoleWindow()関数を使用してコンソールウィンドウのハンドルを取得し、GetWindowRect()関数を使用してウィンドウの位置とサイズを取得します。その後、MoveWindow()関数を使用してウィンドウの位置とサイズを変更します。

方法2: ANSIエスケープシーケンスを使用する方法

#include <iostream>
int main() {
    std::cout << "\x1b[8;40;100t";
    return 0;
}

この方法では、ANSIエスケープシーケンスを使用してコンソールウィンドウのサイズを設定します。\x1b[8;40;100tは、ウィンドウの幅を40文字、高さを100行に設定するエスケープシーケンスです。

以上の方法を使用することで、C++でコマンドラインウィンドウのサイズを設定することができます。ご参考までにお使いください。