- 完全な構文:
while (条件) { // ループの本体 変数--; }
この形式では、ループを実行する前に条件が評価され、条件が真の場合にループの本体が実行されます。ループの最後で変数をデクリメントすることで、ループが実行されるたびに変数の値が減少します。
以下に例を示します:
int count = 5;
while (count > 0) {
cout << count << endl;
count--;
}
この例では、変数count
を初期値5で初期化し、ループ内でcount
をデクリメントしています。ループの本体では、count
の値を出力しています。ループはcount
が0より大きい場合に実行され、count
が0になるとループを終了します。
- デクリメント演算子を使用した短縮形:
while (条件) { // ループの本体 変数--; }
デクリメント演算子
--
を使用することで、変数の値を1ずつ減少させることができます。この形式では、ループ本体の前に変数をデクリメントすることで、ループ内での変数の値を更新することができます。
以下に例を示します:
int count = 5;
while (count--) {
cout << count << endl;
}
この例では、変数count
を初期値5で初期化し、ループ内でcount--
を使用しています。ループの本体では、count
の値を出力しています。ループはcount
が0になるまで実行され、終了時のcount
の値は0です。
以上がC++のwhileループでのデクリメントの方法と例です。これらの方法を使用することで、変数の値を減少させながら反復処理を行うことができます。