Accept属性は、input要素 (通常はファイル選択ボタンとして表示される) に追加されます。以下は、いくつかの一般的なAcceptタイプの例です。
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画像ファイルのみを受け入れる場合:
<input type="file" accept="image/*">
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特定の画像形式 (例: JPEG) のみを受け入れる場合:
<input type="file" accept="image/jpeg">
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テキストファイルのみを受け入れる場合:
<input type="file" accept="text/plain">
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画像とテキストファイルのみを受け入れる場合:
<input type="file" accept="image/*,text/plain">
Accept属性の値は、MIMEタイプやファイル拡張子のパターンを使用して指定することができます。たとえば、image/*
はすべての画像ファイルを受け入れることを意味し、text/plain
はテキストファイルを受け入れます。
ただし、Accept属性はブラウザ側での制約であり、セキュリティ対策としてのみ使用するべきです。ユーザーが意図しないファイルをアップロードすることを完全に防ぐことはできず、サーバーサイドでもバリデーションを行う必要があります。
このようにして、HTMLのAcceptタイプを使用することで、ファイルアップロード時の制約を設けることができます。適切なAcceptタイプを指定することで、ユーザーエクスペリエンスを向上させつつ、セキュリティを強化することができます。