- テキストのバインド: HTMLのテキストをバインドするには、{{}}フレームワーク構文を使用します。例えば、以下のようになります。
<ion-label>{{ myText }}</ion-label>
この場合、myText
という変数がIonicのコンポーネントで定義されている必要があります。その後、myText
の値は自動的にHTMLにバインドされます。
- 属性のバインド:
HTMLの属性をバインドするには、
[attr.attributeName]
構文を使用します。例えば、以下のようになります。
<ion-button [attr.disabled]="isDisabled">ボタン</ion-button>
isDisabled
という変数がIonicのコンポーネントで定義されている場合、その値に応じてdisabled
属性が動的に追加または削除されます。
- スタイルのバインド:
HTMLのスタイルをバインドするには、
[style.propertyName]
構文を使用します。例えば、以下のようになります。
<ion-card [style.backgroundColor]="cardColor">カード</ion-card>
cardColor
という変数がIonicのコンポーネントで定義されている場合、その値に応じてbackgroundColor
プロパティが動的に変更されます。
これらはIonic 4でHTMLをバインドするためのいくつかの一般的な方法です。必要に応じて、他のバインディングオプションも使用できます。詳細については、Ionicの公式ドキュメントを参照してください。