まず、Djangoプロジェクト内にテンプレートディレクトリを作成します。通常、templates
という名前のディレクトリを作成し、その中にbase.html
というファイルを作成します。base.html
は、他のテンプレートから継承される基本的なテンプレートです。
以下は、base.html
の例です。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>{% block title %}{% endblock %}</title>
</head>
<body>
<header>
<!-- ヘッダーのコンテンツ -->
</header>
<main>
{% block content %}
{% endblock %}
</main>
<footer>
<!-- フッターのコンテンツ -->
</footer>
</body>
</html>
base.html
では、{% block %}
タグを使用して、他のテンプレートから入れ子になったコンテンツを挿入することができます。{% block %}
タグ内のコンテンツは、他のテンプレートでオーバーライドされることがあります。
次に、ブログ投稿のテンプレートを作成します。例えば、post.html
という名前のファイルを作成します。以下は、post.html
の例です。
{% extends 'base.html' %}
{% block title %}ブログ投稿{% endblock %}
{% block content %}
<h1>ブログ投稿</h1>
<p>ここにブログのコンテンツが入ります。</p>
{% endblock %}
post.html
では、{% extends %}
タグを使用してbase.html
を継承しています。{% block %}
タグを使用して、base.html
のコンテンツをオーバーライドしています。この例では、title
とcontent
のブロックをオーバーライドしていますが、必要に応じて他のブロックもオーバーライドすることができます。
これで、base.html
テンプレートとブログ投稿のテンプレートが作成されました。ブログのコンテンツを表示するためには、Djangoビューでpost.html
をレンダリングする必要があります。ビューでデータを取得し、テンプレートに渡す方法については、Djangoのドキュメントやチュートリアルを参照してください。
以上が、Djangoのbase.htmlテンプレートを使用してブログ投稿を行う方法の一例です。他にもさまざまな方法がありますので、必要に応じて試してみてください。