JavaでISO週番号を取得する方法について説明します。ISO週番号は、年の週を表す番号であり、週の始まりを月曜日とし、週の始まりが前の年にまたがっている場合には、その週は前の年の最後の週となります。
Javaでは、java.time
パッケージを使用して日付と時間を扱うことができます。ISO週番号を取得するには、LocalDate
クラスを使用する方法があります。以下に、いくつかのコード例を示します。
例1: 現在の日付のISO週番号を取得する
import java.time.LocalDate;
import java.time.temporal.WeekFields;
import java.util.Locale;
public class Main {
public static void main(String[] args) {
LocalDate currentDate = LocalDate.now();
WeekFields weekFields = WeekFields.of(Locale.getDefault());
int isoWeekNumber = currentDate.get(weekFields.weekOfWeekBasedYear());
System.out.println("Current ISO Week Number: " + isoWeekNumber);
}
}
この例では、LocalDate.now()
メソッドを使用して現在の日付を取得し、WeekFields
クラスを使用して週の始まりを月曜日に設定しています。get
メソッドを使用して、週番号を取得し、結果を出力しています。
例2: 特定の日付のISO週番号を取得する
import java.time.LocalDate;
import java.time.temporal.WeekFields;
import java.util.Locale;
public class Main {
public static void main(String[] args) {
LocalDate date = LocalDate.of(2024, 1, 29);
WeekFields weekFields = WeekFields.of(Locale.getDefault());
int isoWeekNumber = date.get(weekFields.weekOfWeekBasedYear());
System.out.println("ISO Week Number: " + isoWeekNumber);
}
}
この例では、LocalDate.of
メソッドを使用して特定の日付を指定しています。それ以外の部分は例1と同じです。
これらのコード例を使用することで、JavaでISO週番号を取得することができます。必要に応じて、他の日付操作やフォーマット処理を追加することもできます。