- イベントリスナーを使用する方法:
JDAでは、イベントリスナーを使用してボットが特定のイベントを待機できます。例えば、
onMessageReceived
メソッドをオーバーライドして、メッセージの受信を待機することができます。
public class MyEventListener extends ListenerAdapter {
@Override
public void onMessageReceived(MessageReceivedEvent event) {
// メッセージ受信時の処理
}
}
ボットの起動時に、このリスナーを登録することで、ボットはメッセージの受信を待機します。
JDA jda = JDABuilder.createDefault("YOUR_BOT_TOKEN")
.addEventListeners(new MyEventListener())
.build();
- スレッドを使用する方法:
別のスレッドを作成し、そこでボットを待機させることもできます。例えば、
ExecutorService
を使用してスレッドプールを作成し、ボットの待機タスクを実行します。
ExecutorService executor = Executors.newSingleThreadExecutor();
executor.submit(() -> {
// ボットの待機処理
});
executor.shutdown();
awaitReady
メソッドを使用する方法: JDAには、ボットが完全に起動して使用可能になるまで待機するためのawaitReady
メソッドも用意されています。以下のように使用します。
JDA jda = JDABuilder.createDefault("YOUR_BOT_TOKEN")
.build();
jda.awaitReady(); // ボットの起動完了まで待機
これらはJDAでボットを待機させるための一般的な方法です。必要に応じて、上記の方法を組み合わせることもできます。例えば、awaitReady
メソッドを使用してボットの起動を待機し、その後にイベントリスナーを登録することも可能です。
以上の方法を使用することで、JDAでボットを待機させることができます。