JDAでボットを待機させる方法


  1. イベントリスナーを使用する方法: JDAでは、イベントリスナーを使用してボットが特定のイベントを待機できます。例えば、onMessageReceivedメソッドをオーバーライドして、メッセージの受信を待機することができます。
public class MyEventListener extends ListenerAdapter {
    @Override
    public void onMessageReceived(MessageReceivedEvent event) {
        // メッセージ受信時の処理
    }
}

ボットの起動時に、このリスナーを登録することで、ボットはメッセージの受信を待機します。

JDA jda = JDABuilder.createDefault("YOUR_BOT_TOKEN")
                    .addEventListeners(new MyEventListener())
                    .build();
  1. スレッドを使用する方法: 別のスレッドを作成し、そこでボットを待機させることもできます。例えば、ExecutorServiceを使用してスレッドプールを作成し、ボットの待機タスクを実行します。
ExecutorService executor = Executors.newSingleThreadExecutor();
executor.submit(() -> {
    // ボットの待機処理
});
executor.shutdown();
  1. awaitReadyメソッドを使用する方法: JDAには、ボットが完全に起動して使用可能になるまで待機するためのawaitReadyメソッドも用意されています。以下のように使用します。
JDA jda = JDABuilder.createDefault("YOUR_BOT_TOKEN")
                    .build();
jda.awaitReady(); // ボットの起動完了まで待機

これらはJDAでボットを待機させるための一般的な方法です。必要に応じて、上記の方法を組み合わせることもできます。例えば、awaitReadyメソッドを使用してボットの起動を待機し、その後にイベントリスナーを登録することも可能です。

以上の方法を使用することで、JDAでボットを待機させることができます。