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Viewのマテリアルデザインの要件を確認する
- elevationは、マテリアルデザインの要件を満たすView(通常はCardViewやButtonなど)にのみ適用されます。まずは、対象のViewがマテリアルデザインの要件を満たしているか確認しましょう。
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レイアウトの属性を確認する
- elevationを適用したいViewが正しいレイアウト属性を持っていることを確認します。例えば、RelativeLayoutやLinearLayoutでは、
android:elevation
属性を使用できません。代わりに、ViewをCardViewでラップするか、FrameLayoutを使用する必要があります。
- elevationを適用したいViewが正しいレイアウト属性を持っていることを確認します。例えば、RelativeLayoutやLinearLayoutでは、
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マテリアルテーマを設定する
- マテリアルデザインの効果を適用するには、適切なテーマを使用する必要があります。AndroidManifest.xmlファイルで、アプリケーションのテーマが
Theme.MaterialComponents
またはその派生テーマに設定されていることを確認してください。
- マテリアルデザインの効果を適用するには、適切なテーマを使用する必要があります。AndroidManifest.xmlファイルで、アプリケーションのテーマが
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elevationの値を設定する
android:elevation
属性の値を正しく設定する必要があります。値はdp(ディップ)単位で指定され、正の値を持つ必要があります。例えば、android:elevation="4dp"
のように指定します。
以下に、CardViewを使用した例を示します。
<androidx.cardview.widget.CardView
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="wrap_content"
android:elevation="4dp">
<!-- ここにCardView内のコンテンツを追加 -->
</androidx.cardview.widget.CardView>
上記の例では、CardViewがマテリアルデザインの要件を満たし、適切なレイアウト属性とelevationの値が設定されています。