Java Truststore に証明書を追加する方法

2024-02-08 05:13 Java証明書Truststore

  1. 証明書ファイルの取得: 追加する証明書ファイルを入手します。これは、オンラインで入手できる場合もありますし、自己署名証明書を作成する場合もあります。

  2. Keytool を使用して Truststore の作成: Keytool コマンドを使用して Truststore ファイルを作成します。以下のコマンドを実行します。

keytool -import -alias <証明書の別名> -keystore <Truststore ファイルのパス> -file <証明書ファイルのパス>

証明書の別名は、Truststore 内で識別するための名前です。Truststore ファイルのパスは、作成する Truststore ファイルの場所と名前です。証明書ファイルのパスは、取得した証明書ファイルの場所と名前です。

  1. Truststore パスワードの設定: Truststore ファイルにはパスワードが必要です。Keytool は、パスワードを設定するように求めます。適切なパスワードを入力し、メモしておきます。

  2. Java プログラムで Truststore を使用: Java プログラム内で Truststore を使用するために、以下のコードを追加します。

System.setProperty("javax.net.ssl.trustStore", "<Truststore ファイルのパス>");
System.setProperty("javax.net.ssl.trustStorePassword", "<Truststore パスワード>");

これにより、Java プログラムは Truststore 内の証明書を信頼し、SSL 接続を確立できるようになります。

以上が、Java Truststore に証明書を追加する方法の概要です。これにより、Java プログラムが安全な SSL 接続を確立できるようになります。