- OpenJDKのインストール: Ubuntuディストリビューションには、デフォルトでOpenJDKが含まれています。以下のコマンドを使用して、OpenJDKをインストールできます。
sudo apt update
sudo apt install default-jdk
- 特定のバージョンのOpenJDKのインストール: 特定のバージョンのOpenJDKをインストールするには、次のコマンドを使用します。
sudo apt update
sudo apt install openjdk-<version>-jdk
ここで、<version>
にはインストールしたいバージョンの番号を指定します。例えば、OpenJDK 11をインストールする場合は、openjdk-11-jdk
となります。
- Javaのバージョンの切り替え:
Ubuntuでは、
update-alternatives
コマンドを使用して、システム全体で使用するJavaのバージョンを切り替えることができます。以下のコマンドを使用して、Javaのバージョンを切り替えることができます。
sudo update-alternatives --config java
コマンドを実行すると、使用可能なJavaのバージョンのリストが表示され、選択肢が表示されます。選択したいバージョンの番号を入力して切り替えてください。
-
特定のプロジェクトにおけるバージョンの切り替え: 特定のプロジェクトやアプリケーションにおいて、異なるJavaバージョンを使用する場合は、プロジェクトのディレクトリ内に
.java-version
ファイルを作成し、その中に使用したいJavaのバージョンを指定します。例えば、Java 11を使用する場合は、.java-version
ファイルに11
と書き込みます。 -
SDKMANを使用したバージョン管理: SDKMANは、Javaを含むさまざまなソフトウェア開発キットのバージョン管理をサポートするツールです。SDKMANを使用すると、簡単にJavaのバージョンを切り替えることができます。以下のコマンドを使用して、SDKMANをインストールできます。
curl -s "https://get.sdkman.io" | bash
source "$HOME/.sdkman/bin/sdkman-init.sh"
SDKMANをインストールした後は、以下のコマンドを使用して、使用するJavaのバージョンを切り替えることができます。
sdk use java <version>
ここで、<version>
には使用したいJavaのバージョンを指定します。
以上が、UbuntuでのJavaバージョン管理の方法といくつかのコード例です。必要に応じて、これらの方法を組み合わせて使用することもできます。プロジェクトごとに異なるJavaバージョンを管理することで、効率的かつ柔軟な開発環境を構築できます。