-
Scannerクラスを使用する方法:
import java.util.Scanner; public class InputExample { public static void main(String[] args) { Scanner scanner = new Scanner(System.in); System.out.print("整数を入力してください: "); int number = scanner.nextInt(); System.out.println("入力された数値は " + number + " です。"); scanner.close(); } }
この例では、
Scanner
クラスを使用してユーザーから整数を入力します。nextInt()
メソッドを使用することで、ユーザーが入力した整数を取得することができます。ただし、ユーザーが整数以外の値を入力した場合、InputMismatchException
というエラーが発生します。この場合は、適切なエラー処理を行う必要があります。 -
BufferedReaderクラスを使用する方法:
import java.io.BufferedReader; import java.io.IOException; import java.io.InputStreamReader; public class InputExample { public static void main(String[] args) { BufferedReader reader = new BufferedReader(new InputStreamReader(System.in)); try { System.out.print("実数を入力してください: "); double number = Double.parseDouble(reader.readLine()); System.out.println("入力された数値は " + number + " です。"); } catch (IOException e) { e.printStackTrace(); } catch (NumberFormatException e) { System.out.println("入力エラー: 不正な数値が入力されました。"); } } }
この例では、
BufferedReader
クラスを使用してユーザーから実数を入力します。readLine()
メソッドを使用して文字列として入力を受け取り、Double.parseDouble()
メソッドを使用して実数に変換します。もしユーザーが数値以外の値を入力した場合、NumberFormatException
というエラーが発生します。
これらの例では、ユーザーの入力に対してエラー処理を行っていますが、他にもさまざまな方法があります。例えば、正規表現を使用して入力のバリデーションを行ったり、独自の例外クラスを定義してエラーメッセージをカスタマイズしたりすることも可能です。
以上がJavaで数値の入力とエラー処理の方法の一部です。他にも様々な方法がありますので、必要に応じて詳細を調査してみてください。