ユーザーが入力した数値の平均値を求める方法について、2つの例を紹介します。
例1: この例では、ユーザーが特定の区切り文字で数値を入力することを想定します。例えば、ユーザーがカンマで数値を区切って入力する場合です。
numbers = input("数値を入力してください(カンマで区切ってください): ")
number_list = numbers.split(",")
total = sum([float(num) for num in number_list])
average = total / len(number_list)
print("平均値は:", average)
このコードでは、ユーザーからの入力を取得し、カンマで区切って数値をリストとして取得します。その後、sum
関数を使用してリスト内の数値の合計を計算し、リストの長さで割ることで平均値を求めます。
例2: この例では、ユーザーが数値を個別に入力することを想定します。ユーザーが数値の入力を終了するために特定のキーワード(例えば「終了」)を入力するまで、数値の入力を繰り返します。
numbers = []
while True:
num = input("数値を入力してください(終了する場合は'終了'と入力してください): ")
if num == "終了":
break
numbers.append(float(num))
average = sum(numbers) / len(numbers)
print("平均値は:", average)
このコードでは、無限ループを使用してユーザーから数値の入力を繰り返し受け付けます。ユーザーが「終了」と入力すると、ループが終了します。入力された数値はリストに追加され、最後にリスト内の数値の合計を計算し、リストの長さで割ることで平均値を求めます。