ラムダ式の本体は、ラムダ式が表現する関数の実際の処理内容を指定します。以下に、いくつかの一般的なJavaのラムダ式の本体の例を示します。
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単一の文の場合:
() -> System.out.println("Hello, world!");
上記の例では、引数を受け取らずに"Hello, world!"という文を出力するラムダ式が定義されています。
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複数の文の場合:
() -> { System.out.println("Hello"); System.out.println("World"); };
上記の例では、複数の文を含むラムダ式が定義されています。"Hello"と"World"という2つの文が順番に実行されます。
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引数を使用する場合:
(name) -> System.out.println("Hello, " + name);
上記の例では、引数nameを受け取り、それを用いて"Hello, "と結合して出力するラムダ式が定義されています。
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引数と戻り値を持つ場合:
(x, y) -> x + y;
上記の例では、2つの引数xとyを受け取り、それらを足し合わせた結果を返すラムダ式が定義されています。
これらは一部の一般的な例ですが、ラムダ式の本体はさまざまな方法で記述することができます。ラムダ式を使用することで、より簡潔で読みやすいコードを書くことができます。