Javaでジェネリックコンストラクタを使用する方法


まず、ジェネリックコンストラクタを定義する際には、クラス名の後に角括弧を使用して型パラメータを指定します。例えば、以下のようなクラスを考えます。

public class MyClass<T> {
    private T value;

    public MyClass(T value) {
        this.value = value;
    }

    public T getValue() {
        return value;
    }
}

上記の例では、MyClassというジェネリッククラスが定義されています。コンストラクタでは、型パラメータTを受け取る引数valueを持ちます。この引数を使って、インスタンス変数valueに値を設定します。

ジェネリッククラスを使用する際には、インスタンス化する際に型引数を指定する必要があります。例えば、MyClassを使用する場合は以下のようになります。

MyClass<Integer> myObject = new MyClass<>(10);

上記の例では、MyClassのインスタンスを生成していますが、型引数としてIntegerを指定しています。コンストラクタには整数値10が渡され、valueに代入されます。

ジェネリックコンストラクタを使用することで、型に依存しない再利用可能なコードを作成することができます。また、異なる型のオブジェクトを生成するための柔軟性も持つことができます。

このように、Javaでジェネリックコンストラクタを使用する方法を説明しました。ジェネリックを活用することで、より柔軟なコードを記述できます。