JavaScriptでファイルの形式を取得する方法


JavaScriptを使用して、ファイルの形式(ファイル拡張子)を取得する方法について説明します。以下にいくつかのコーディング例を示します。

  1. ファイル名から拡張子を抽出する方法: ファイル名には、ファイルの形式が含まれています。これを抽出するには、以下のような関数を使用できます。
function getFileExtension(fileName) {
  return fileName.slice((fileName.lastIndexOf(".") - 1 >>> 0) + 2);
}
// 使用例:
const fileName = "example.jpg";
const fileExtension = getFileExtension(fileName);
console.log(fileExtension); // 出力: "jpg"
  1. Fileオブジェクトから拡張子を取得する方法: JavaScriptでファイルを操作する場合、通常はFileオブジェクトを使用します。以下のように、Fileオブジェクトのnameプロパティを使用して拡張子を取得できます。
function getFileExtension(file) {
  return file.name.split('.').pop();
}
// 使用例:
const fileInput = document.getElementById("fileInput");
fileInput.addEventListener("change", function() {
  const file = fileInput.files[0];
  const fileExtension = getFileExtension(file);
  console.log(fileExtension); // 出力: "jpg"(選択したファイルの拡張子に応じて異なります)
});
  1. MIMEタイプから拡張子を取得する方法: ファイルのMIMEタイプは、ファイルの形式を示す情報を含んでいます。以下のような関数を使用して、MIMEタイプから拡張子を取得できます。
function getExtensionFromMimeType(mimeType) {
  const extensions = {
    'image/jpeg': 'jpg',
    'image/png': 'png',
    'audio/mpeg': 'mp3',
    // 他のMIMEタイプと拡張子のマッピングを追加できます
  };

  return extensions[mimeType] || '';
}
// 使用例:
const mimeType = 'image/jpeg';
const fileExtension = getExtensionFromMimeType(mimeType);
console.log(fileExtension); // 出力: "jpg"

これらの方法を使用して、JavaScriptでファイルの形式(ファイル拡張子)を取得することができます。お使いの具体的な要件に合わせて、適切な方法を選択してください。