AWS S3は、クラウドストレージサービスであり、Node.jsからも利用することができます。以下に、Node.jsでAWS S3のファイルを削除する方法とコード例を紹介します。
- AWS SDKのインストール AWS SDKを使用してAWS S3を操作しますので、まずはAWS SDKをインストールします。以下のコマンドを使用します。
npm install aws-sdk
- AWS S3への接続設定 AWS SDKを使用する前に、AWS S3への接続設定が必要です。以下のように、AWS SDKを初期化し、接続設定を指定します。
const AWS = require('aws-sdk');
AWS.config.update({
accessKeyId: 'YOUR_ACCESS_KEY',
secretAccessKey: 'YOUR_SECRET_ACCESS_KEY',
region: 'YOUR_REGION'
});
const s3 = new AWS.S3();
- ファイルの削除
AWS S3からファイルを削除するには、
deleteObject
メソッドを使用します。以下のように、バケット名と削除するファイルのキーを指定してdeleteObject
メソッドを呼び出します。
const params = {
Bucket: 'YOUR_BUCKET_NAME',
Key: 'YOUR_FILE_KEY'
};
s3.deleteObject(params, (err, data) => {
if (err) {
console.error('ファイルの削除に失敗しました:', err);
} else {
console.log('ファイルが正常に削除されました');
}
});
以上のコード例では、YOUR_ACCESS_KEY
、YOUR_SECRET_ACCESS_KEY
、YOUR_REGION
、YOUR_BUCKET_NAME
、YOUR_FILE_KEY
には、実際の値を指定する必要があります。また、deleteObject
メソッドは非同期で実行されるため、コールバック関数内で結果を処理する必要があります。
これで、Node.jsでAWS S3のファイルを削除する方法とコード例を紹介しました。上記の手順を参考に、実際のプロジェクトでファイルの削除を行ってみてください。