sessionStorage.setItemは、ウェブブラウザのセッションストレージにデータを保存するためのJavaScriptメソッドです。以下に、使用例とコードを示します。
例1: 単純なテキストの保存
sessionStorage.setItem('username', 'John');
上記のコードでは、キーと値のペア「username」と「John」がセッションストレージに保存されます。このデータはブラウザのタブが閉じられるまで有効です。
例2: オブジェクトの保存
var user = {
name: 'John',
age: 25,
email: '[email protected]'
};
sessionStorage.setItem('user', JSON.stringify(user));
上記のコードでは、オブジェクト「user」をJSON形式に変換し、セッションストレージに保存しています。データを取得する際には、JSON.parseメソッドを使用してオブジェクトに戻す必要があります。
例3: データの取得
var username = sessionStorage.getItem('username');
console.log(username);
上記のコードでは、セッションストレージからキー「username」に対応する値を取得し、コンソールに表示しています。
例4: データの削除
sessionStorage.removeItem('username');
上記のコードでは、キー「username」に対応するデータをセッションストレージから削除しています。
これらはsessionStorage.setItemの基本的な使用例です。セッションストレージに保存されるデータは、各ブラウザのセッションごとに独立しています。ブラウザを閉じるとセッションストレージのデータも削除されます。
以上がsessionStorage.setItemの使用例とコードの説明です。これらのコード例を参考に、ウェブ開発でセッションストレージを活用してください。