Swagger JSDocのインストールと使用方法


  1. Swagger JSDocのインストール Swagger JSDocを使用するには、Node.jsがインストールされている必要があります。以下の手順でインストールします。
npm install swagger-jsdoc
  1. Swagger JSDocの設定 Swagger JSDocを使用するには、swagger-jsdocパッケージを使用してSwaggerの仕様を生成する必要があります。以下のように、swaggerDefinitionオブジェクトとapis配列を定義します。
const swaggerJSDoc = require('swagger-jsdoc');
const swaggerDefinition = {
  openapi: '3.0.0',
  info: {
    title: 'APIドキュメント',
    version: '1.0.0',
    description: 'APIの説明',
  },
  servers: [
    {
      url: 'http://localhost:3000',
      description: 'ローカルサーバー',
    },
  ],
};
const options = {
  swaggerDefinition,
  apis: ['./routes/*.js'], // ドキュメント化するAPIファイルのパスを指定
};
const swaggerSpec = swaggerJSDoc(options);
  1. Swagger JSDocの使用 Swagger JSDocを使用してドキュメントを生成するには、以下の手順に従います。
  • APIのエンドポイントにSwaggerのアノテーションを追加します。
/
 * @swagger
 * /api/users:
 *   get:
 *     summary: ユーザー一覧を取得する
 *     description: ユーザー一覧を取得するエンドポイントです。
 *     responses:
 *       200:
 *         description: ユーザー一覧の取得に成功しました。
 */
  • Express等のフレームワークを使用してAPIを作成します。
const express = require('express');
const app = express();
// ...
app.get('/api/users', (req, res) => {
  // ユーザー一覧を取得する処理
});
// ...
app.listen(3000, () => {
  console.log('サーバーが起動しました');
});
  • ドキュメントを表示するためのエンドポイントを追加します。
app.get('/api/docs', (req, res) => {
  res.setHeader('Content-Type', 'application/json');
  res.send(swaggerSpec);
});

これで、/api/docsにアクセスすると、Swagger形式のAPIドキュメントが表示されます。

以上がSwagger JSDocのインストールと使用方法の基本的な手順です。さらに詳細な設定や機能については、公式のドキュメントを参照してください。

この記事では、Swagger JSDocを使用してAPIのドキュメンテーションを作成する方法を解説しました。Swagger JSDocを活用することで、API開発の効率を向上させることができます。