- Mongooseのインストール: まず、Node.jsプロジェクトのルートディレクトリで、以下のコマンドを使用してMongooseをインストールします。
npm install mongoose
- Mongooseの設定:
次に、アプリケーションのエントリーポイントファイル(通常は
app.js
またはindex.js
)で、Mongooseを設定します。以下のように、Mongooseをインポートし、MongoDBに接続します。
const mongoose = require('mongoose');
mongoose.connect('mongodb://localhost/mydatabase', {
useNewUrlParser: true,
useUnifiedTopology: true,
})
.then(() => {
console.log('MongoDBに接続しました!');
})
.catch((error) => {
console.error('MongoDBへの接続に失敗しました:', error);
});
上記の例では、mongodb://localhost/mydatabase
の部分を、接続したいMongoDBデータベースのURLに置き換えてください。
- モデルの作成と使用:
Mongooseでは、データベースのコレクションと対応するモデルを作成することができます。以下は、
User
という名前のモデルを作成する例です。
const mongoose = require('mongoose');
const userSchema = new mongoose.Schema({
name: String,
age: Number,
});
const User = mongoose.model('User', userSchema);
// モデルの使用例
const newUser = new User({
name: 'John Doe',
age: 25,
});
newUser.save()
.then(() => {
console.log('新しいユーザーが保存されました!');
})
.catch((error) => {
console.error('ユーザーの保存に失敗しました:', error);
});
上記の例では、User
モデルを定義し、新しいユーザーオブジェクトを作成して保存する方法を示しています。
これで、Node.jsアプリケーションでMongooseを接続して使用する準備が整いました。これにより、MongoDBデータベースとのやり取りが簡単になります。
以上が、Node.jsアプリケーションでMongooseを接続する方法のシンプルな解説です。もちろん、さらに詳細な設定や操作が可能ですが、上記の手順を理解することで、基本的な使い方を把握することができるでしょう。