Angularでは、ルーティングを設定するためにRouterModule
を使用します。子パスを指定するには、children
プロパティを使用する必要があります。以下のコード例をご覧ください。
import { NgModule } from '@angular/core';
import { RouterModule, Routes } from '@angular/router';
import { ParentComponent } from './parent.component';
import { ChildComponent } from './child.component';
const routes: Routes = [
{
path: 'parent',
component: ParentComponent,
children: [
{
path: 'child',
component: ChildComponent
}
// 他の子ルートを追加することもできます
]
}
];
@NgModule({
imports: [RouterModule.forChild(routes)],
exports: [RouterModule]
})
export class ParentRoutingModule { }
上記のコードでは、ParentComponent
が親コンポーネントであり、ChildComponent
が子コンポーネントです。routes
配列内で親パスと子パスを指定し、それぞれのパスに対応するコンポーネントを指定します。
この例では、/parent
を親パスとし、/parent/child
を子パスとしています。つまり、/parent/child
にアクセスするとChildComponent
が表示されます。
このようにして、Angularでは複数の階層を持つルーティングを簡単に設定することができます。必要に応じて、さらに子ルートを追加することも可能です。