Herokuプロキシでクロスオリジンエラーが発生している場合、以下の方法を試してみることができます。
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Heroku CORSプラグインの使用: Herokuには、クロスオリジンリソース共有(CORS)の制約を緩和するためのCORSプラグインがあります。まず、Herokuアプリのディレクトリで以下のコマンドを実行して、CORSプラグインをインストールします。
heroku plugins:install heroku-cors
インストールが完了したら、以下のコマンドを使用してCORSプラグインを有効にします。
heroku cors:enable
これにより、Herokuプロキシを介してのクロスオリジンリクエストが許可されるようになります。
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Express.jsでCORSミドルウェアを使用: アプリケーションがExpress.jsで作成されている場合、CORSミドルウェアを使用してクロスオリジンリソース共有を設定することができます。以下は、Express.jsアプリでCORSミドルウェアを使用する例です。
const express = require('express'); const cors = require('cors'); const app = express(); app.use(cors()); // 他のルートとミドルウェアの設定 app.listen(process.env.PORT || 3000, () => { console.log('Server is running.'); });
CORSミドルウェアを使用すると、クロスオリジンリクエストが制限なしに許可されます。
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Herokuの環境変数に許可するオリジンを追加: Herokuの環境変数を使用して、許可するオリジンを指定することもできます。以下の手順に従って、環境変数にオリジンを追加します。
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Herokuダッシュボードにログインし、アプリケーションの管理画面に移動します。
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「Settings」タブを選択し、「Config Vars」セクションに移動します。
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「Reveal Config Vars」ボタンをクリックして、環境変数の一覧を表示します。
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「KEY」と「VALUE」フィールドに以下の情報を入力します。
- KEY:
Access-Control-Allow-Origin
- VALUE:
*
(すべてのオリジンを許可する場合)または許可するオリジンのURL
- KEY:
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設定を保存します。
これにより、指定したオリジンからのクロスオリジンリクエストが許可されるようになります。
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これらの方法のいずれかを試してみて、Herokuプロキシでのクロスオリジンエラーを解決してください。