SADDコマンドは、指定されたキーに対して要素を追加します。以下は、SADDコマンドの一般的な構文です。
SADD key member [member ...]
ここで、key
は集合を保存するRedisのキーを指定し、member
は集合に追加する要素を指定します。複数の要素を一度に追加することもできます。
以下にSADDコマンドの使用例を示します。
import redis
# Redisに接続
r = redis.Redis(host='localhost', port=6379, db=0)
# 集合に要素を追加
r.sadd('myset', 'apple')
r.sadd('myset', 'banana')
r.sadd('myset', 'cherry')
# 集合の要素を取得
members = r.smembers('myset')
print(members)
この例では、Redisに接続し、myset
というキーの集合に要素を追加しています。smembers
メソッドを使用して、集合の要素を取得しています。
以上がSADDコマンドの基本的な使用方法です。Redisには他にも多くのコマンドがあり、さまざまな操作が可能です。詳細については、Redisの公式ドキュメントを参照してください。