Rustのためのlaunch.jsonファイルの作成方法


  1. Visual Studio Codeをインストールして開きます。
  2. 「拡張機能」タブをクリックし、Rustの拡張機能を検索してインストールします。
  3. プロジェクトフォルダをVisual Studio Codeで開きます。
  4. 左側のサイドバーで、デバッグアイコン(虫のアイコン)をクリックします。
  5. デバッグパネルが表示されたら、左上の歯車アイコン(デバッグの構成を管理)をクリックします。
  6. 「launch.jsonを追加」をクリックします。
  7. テンプレートの選択画面が表示されるので、Rustを選択します。
  8. launch.jsonファイルが開かれます。ここで、デバッグに使用するコマンドや引数を設定します。

以下は、launch.jsonファイルの例です。

{
    "version": "0.2.0",
    "configurations": [
        {
            "name": "Debug",
            "type": "lldb",
            "request": "launch",
            "program": "${workspaceFolder}/target/debug/<your_binary_name>",
            "args": [],
            "cwd": "${workspaceFolder}"
        }
    ]
}

上記の例では、<your_binary_name>の部分を自分のRustプロジェクトのバイナリ名に置き換えてください。

  1. launch.jsonファイルの設定が完了したら、デバッグの開始(再生ボタンのアイコン)をクリックします。
  2. Rustプログラムがデバッグモードで実行され、ブレークポイントなどを設定してデバッグを行うことができます。

以上が、Rustのためのlaunch.jsonファイルの作成方法です。これにより、Visual Studio Codeを使用して便利なデバッグ環境を構築することができます。