- モデルの定義: まず、Sequelizeのモデルを定義する必要があります。モデルはデータベーステーブルとの対応関係を表し、データの操作に使用されます。以下は、例としてUserモデルを定義するコードです。
const { Sequelize, DataTypes } = require('sequelize');
const sequelize = new Sequelize('database', 'username', 'password', {
host: 'localhost',
dialect: 'mysql',
});
const User = sequelize.define('User', {
username: {
type: DataTypes.STRING,
allowNull: false,
},
email: {
type: DataTypes.STRING,
allowNull: false,
},
password: {
type: DataTypes.STRING,
allowNull: false,
},
});
module.exports = User;
- インスタンスの取得: 更新するインスタンスを取得するために、Sequelizeのクエリ機能を使用します。以下は、idが1のUserインスタンスを取得する例です。
const User = require('./models/User');
async function updateUser() {
try {
const user = await User.findByPk(1);
// インスタンスの取得に成功した場合の処理
} catch (error) {
// エラーハンドリング
}
}
updateUser();
- インスタンスの更新:
取得したインスタンスを更新するには、インスタンスのプロパティを変更し、
save
メソッドを呼び出します。以下は、Userインスタンスのusernameを更新する例です。
async function updateUser() {
try {
const user = await User.findByPk(1);
user.username = 'new_username';
await user.save();
// インスタンスの更新に成功した場合の処理
} catch (error) {
// エラーハンドリング
}
}
updateUser();
これで、Sequelizeを使用してインスタンスを更新する方法がわかりました。必要に応じて、他のプロパティも同様に変更できます。Sequelizeのドキュメントを参照しながら、さまざまな操作を試してみてください。