Expo app.jsonの構成と使用法


というファイルで管理します。このファイルには、アプリのメタデータや依存関係、環境変数などの情報が含まれます。以下では、Expo app.jsonの構成と使用法について説明します。

  1. メタデータの設定: app.jsonでは、アプリの名前、バージョン、アイコン、起動画面などのメタデータを設定することができます。例えば、以下のような設定が可能です:

    {
     "expo": {
       "name": "My Expo App",
       "version": "1.0.0",
       "icon": "./assets/icon.png",
       "splash": {
         "image": "./assets/splash.png",
         "resizeMode": "contain"
       }
     }
    }

    上記の例では、アプリの名前を"My Expo App"、バージョンを"1.0.0"に設定し、アイコンと起動画面の画像を指定しています。

  2. 依存関係の管理: app.jsonでは、アプリの依存関係を設定することもできます。例えば、以下のようにexpoオブジェクト内にdependenciesキーを追加して設定します:

    {
     "expo": {
       "name": "My Expo App",
       "version": "1.0.0",
       "dependencies": {
         "react": "^17.0.2",
         "react-native": "^0.65.1"
       }
     }
    }

    上記の例では、アプリが依存しているReactとReact Nativeのバージョンを指定しています。

  3. 環境変数の設定: app.jsonでは、アプリの環境変数を設定することも可能です。例えば、以下のようにexpoオブジェクト内にextraキーを追加して設定します:

    {
     "expo": {
       "name": "My Expo App",
       "version": "1.0.0",
       "extra": {
         "API_KEY": "abcd1234",
         "BASE_URL": "https://api.example.com"
       }
     }
    }

    上記の例では、アプリ内で使用するAPIキーとベースURLを環境変数として設定しています。

これらはExpo app.jsonの基本的な構成と使用法の一部です。このファイルを適切に設定することで、アプリのメタデータや依存関係、環境変数などを管理することができます。詳細な設定オプションや詳細なコード例については、公式のExpoドキュメントを参照してください。