Cypressを使用した要素の表示状態の確認方法


  1. isVisible()メソッドを使用する方法: Cypressでは、isVisible()メソッドを使用して要素の表示状態を確認できます。以下は使用例です。
cy.get('selector').isVisible().should('be.true');

上記のコードでは、selectorに要素のセレクタを指定しています。isVisible()メソッドは、要素が表示されている場合にtrueを返します。should('be.true')を使用することで、アサーションを行い、要素が表示されていることを確認します。

  1. CSSプロパティを使用する方法: 要素が表示されているかどうかを確認する別の方法は、要素のCSSプロパティを使用する方法です。以下は使用例です。
cy.get('selector').should('have.css', 'display', 'block');

上記のコードでは、要素のdisplayプロパティがblockであることを確認しています。should('have.css', 'display', 'block')を使用することで、アサーションを行い、要素が表示されていることを確認します。

  1. DOM操作を使用する方法: Cypressでは、DOMを操作することもできます。要素が表示されているかどうかを確認するために、DOMのoffsetParentプロパティを使用する方法があります。以下は使用例です。
cy.get('selector').then(($element) => {
  expect($element[0].offsetParent !== null).to.be.true;
});

上記のコードでは、selectorに要素のセレクタを指定しています。then()メソッドを使用して、要素を取得し、DOMのoffsetParentプロパティを確認しています。offsetParentnullでない場合、要素は表示されていることを意味します。

これらはCypressを使用して要素の表示状態を確認するためのいくつかの方法です。適切な方法を選択し、テストに組み込んでください。