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Nuxtプロジェクトのルートディレクトリに、
middleware
という名前のディレクトリを作成します。 -
middleware
ディレクトリ内に、APIエンドポイントのロジックを含むJavaScriptファイルを作成します。例えば、api.js
という名前のファイルを作成しましょう。 -
api.js
ファイル内で、Express.jsスタイルのルーターを作成します。以下は、簡単な例です。
const express = require('express')
const router = express.Router()
router.get('/api/posts', (req, res) => {
// APIのロジックを実装する
const posts = [
{ id: 1, title: '記事1' },
{ id: 2, title: '記事2' },
{ id: 3, title: '記事3' }
]
res.json(posts)
})
module.exports = router
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api.js
ファイルを作成したら、nuxt.config.js
ファイルを開きます。 -
nuxt.config.js
ファイル内のserverMiddleware
プロパティに、作成したAPIエンドポイントのモジュールを追加します。以下は例です。
module.exports = {
// ...
serverMiddleware: [
'~/middleware/api'
],
// ...
}
- これで、Nuxtアプリケーション内で
/api/posts
というエンドポイントが作成されました。このエンドポイントにGETリクエストを送信すると、api.js
ファイル内のロジックが実行され、サンプルの記事データがJSON形式で返されます。
以上が、NuxtのserverMiddlewareを使用してAPIエンドポイントを作成する方法です。この方法を使用すると、Nuxtアプリケーション内で独自のAPIを簡単に作成できます。必要に応じて、他のHTTPメソッドや複数のエンドポイントを追加することも可能です。詳細な実装例については、Nuxt.jsの公式ドキュメントを参照してください。