Reactコンポーネントの基礎: コンポーネントの作成と使用方法


  1. コンポーネントの作成方法: Reactでは、コンポーネントは再利用可能なUIの部品です。以下はコンポーネントの作成方法の例です。
import React from 'react';
class MyComponent extends React.Component {
  render() {
    return <div>Hello, World!</div>;
  }
}

上記の例では、MyComponentという名前のReactコンポーネントを作成しています。renderメソッドはコンポーネントの表示内容を定義し、この場合は<div>Hello, World!</div>という要素を返します。

  1. コンポーネントの使用方法: 作成したコンポーネントを他の場所で使用する方法を見てみましょう。
import React from 'react';
import MyComponent from './MyComponent';
class App extends React.Component {
  render() {
    return (
      <div>
        <h1>My App</h1>
        <MyComponent />
      </div>
    );
  }
}

上記の例では、MyComponentAppコンポーネント内で使用しています。<MyComponent />というタグを使うことで、MyComponentが表示されます。

  1. コンポーネント間のデータの受け渡し: Reactでは、親コンポーネントから子コンポーネントへのデータの受け渡しや、子コンポーネントから親コンポーネントへのデータの送信が可能です。以下は例です。
import React from 'react';
class ParentComponent extends React.Component {
  constructor(props) {
    super(props);
    this.state = {
      message: 'Hello from ParentComponent!',
    };
  }
  render() {
    return <ChildComponent message={this.state.message} />;
  }
}
class ChildComponent extends React.Component {
  render() {
    return <div>{this.props.message}</div>;
  }
}

上記の例では、ParentComponentからChildComponentmessageというプロパティを渡しています。ChildComponentでは、this.props.messageを表示しています。

以上がReactコンポーネントの基礎的な作成と使用方法の例です。この記事を参考にして、Reactでのコンポーネントベースの開発に役立てていただければ幸いです。