- コンポーネントの作成方法: Reactでは、コンポーネントは再利用可能なUIの部品です。以下はコンポーネントの作成方法の例です。
import React from 'react';
class MyComponent extends React.Component {
render() {
return <div>Hello, World!</div>;
}
}
上記の例では、MyComponent
という名前のReactコンポーネントを作成しています。render
メソッドはコンポーネントの表示内容を定義し、この場合は<div>Hello, World!</div>
という要素を返します。
- コンポーネントの使用方法: 作成したコンポーネントを他の場所で使用する方法を見てみましょう。
import React from 'react';
import MyComponent from './MyComponent';
class App extends React.Component {
render() {
return (
<div>
<h1>My App</h1>
<MyComponent />
</div>
);
}
}
上記の例では、MyComponent
をApp
コンポーネント内で使用しています。<MyComponent />
というタグを使うことで、MyComponent
が表示されます。
- コンポーネント間のデータの受け渡し: Reactでは、親コンポーネントから子コンポーネントへのデータの受け渡しや、子コンポーネントから親コンポーネントへのデータの送信が可能です。以下は例です。
import React from 'react';
class ParentComponent extends React.Component {
constructor(props) {
super(props);
this.state = {
message: 'Hello from ParentComponent!',
};
}
render() {
return <ChildComponent message={this.state.message} />;
}
}
class ChildComponent extends React.Component {
render() {
return <div>{this.props.message}</div>;
}
}
上記の例では、ParentComponent
からChildComponent
にmessage
というプロパティを渡しています。ChildComponent
では、this.props.message
を表示しています。
以上がReactコンポーネントの基礎的な作成と使用方法の例です。この記事を参考にして、Reactでのコンポーネントベースの開発に役立てていただければ幸いです。