- findDOMNodeの代替方法を使用する: Reactのバージョン16.3以降では、findDOMNodeが非推奨になり、代わりにrefを使用することが推奨されています。CSSTransitionコンポーネントにrefを追加し、必要なDOMノードにアクセスすることができます。以下は例です。
import React, { useRef } from 'react';
import { CSSTransition } from 'react-transition-group';
const ExampleComponent = () => {
const nodeRef = useRef(null);
return (
<CSSTransition
nodeRef={nodeRef}
/* 他のプロパティ */
>
<div ref={nodeRef}>
{/* コンポーネントの内容 */}
</div>
</CSSTransition>
);
};
export default ExampleComponent;
- StrictModeを一時的に無効化する: StrictModeは開発中の問題を検出するためのツールであり、一部の古いコードやライブラリとの互換性の問題が発生することがあります。CSSTransitionのfindDOMNodeが非推奨になったエラーが致命的でない場合、一時的にStrictModeを無効化することで回避できます。ただし、本番環境での使用は避けることをおすすめします。
StrictModeを無効化するには、ReactDOM.renderの呼び出し時にStrictModeコンポーネントを削除するか、AppコンポーネントをStrictModeでラップしている箇所を修正します。以下は例です。
import React from 'react';
import ReactDOM from 'react-dom';
import { CSSTransition } from 'react-transition-group';
const ExampleComponent = () => {
// コンポーネントの内容
};
ReactDOM.render(
<ExampleComponent />,
document.getElementById('root')
);