まず、Node.jsの"request"モジュールを使用してリクエストを送信するコード例を示します。
const request = require('request');
const options = {
url: 'https://example.com',
method: 'GET',
// 以下にSSLバージョンを指定するオプションを追加します
agentOptions: {
secureProtocol: 'TLSv1_2_method' // 使用したいSSLバージョンを指定します
}
};
request(options, function(error, response, body) {
if (error) {
console.error(error);
return;
}
console.log(body);
});
上記の例では、agentOptions
オブジェクトを使用してSSLバージョンを指定しています。secureProtocol
プロパティに使用したいSSLバージョンを指定します。上記の例では、TLSv1.2を使用するように指定していますが、必要に応じて他のバージョンを選択することもできます。
また、request
メソッドが非推奨となり、axios
などの代替モジュールを使用することも推奨されています。以下にaxios
を使用したコード例を示します。
const axios = require('axios');
axios.get('https://example.com', {
httpsAgent: new https.Agent({
rejectUnauthorized: false,
secureProtocol: 'TLSv1_2_method' // 使用したいSSLバージョンを指定します
})
})
.then(function(response) {
console.log(response.data);
})
.catch(function(error) {
console.error(error);
});
上記の例では、httpsAgent
オプションを使用してSSLバージョンを指定しています。rejectUnauthorized
プロパティをfalse
に設定することで、自己署名証明書を使用したサーバーへの接続も許可します。
以上がNode.jsでSSLバージョンを強制する方法の例です。必要に応じて、使用するSSLバージョンやリクエストライブラリに合わせて適切なコードを選択してください。