- 例外のハンドリングとトレースバックの表示:
問題が発生した場合に、例外のハンドリングとトレースバックの表示は役立ちます。以下のコード例は、例外が発生した際にトレースバックを表示する方法です。
try:
# ここに問題の可能性のあるコードを書く
except Exception as e:
import traceback
traceback.print_exc()
- ログの使用:
問題を特定するためにログを使用することも重要です。Pythonのloggingモジュールを使ってログを出力することができます。以下のようなコード例を参考にしてください。
import logging
# ロガーの設定
logger = logging.getLogger(__name__)
logger.setLevel(logging.DEBUG)
# ファイルへのログ出力
file_handler = logging.FileHandler('debug.log')
file_handler.setLevel(logging.DEBUG)
logger.addHandler(file_handler)
# コンソールへのログ出力
console_handler = logging.StreamHandler()
console_handler.setLevel(logging.INFO)
logger.addHandler(console_handler)
# ログの出力
logger.debug('デバッグメッセージ')
logger.info('情報メッセージ')
logger.warning('警告メッセージ')
logger.error('エラーメッセージ')
- デバッガの使用:
Pythonにはデバッガが組み込まれており、問題の特定に役立ちます。pdbというモジュールを使ってデバッガを起動できます。以下のコード例を参考にしてください。
import pdb
# デバッガの起動
pdb.set_trace()
# 問題の可能性のあるコードを実行