Geopandasのカラーマップ変更オプションについて


  1. デフォルトカラーマップの変更: Geopandasでは、プロットするデータの値に応じて色を割り当てるためにデフォルトのカラーマップが使用されます。デフォルトでは、'viridis'カラーマップが適用されていますが、他のカラーマップに変更することもできます。以下のコード例を参考にしてください。

    import geopandas as gpd
    import matplotlib.pyplot as plt
    # データの読み込み
    data = gpd.read_file('data.shp')
    # カラーマップの変更
    data.plot(column='value', cmap='cool', legend=True)
    plt.show()

    上記の例では、'cool'カラーマップに変更しています。必要に応じて、他のMatplotlibのカラーマップを選択することもできます。

  2. カスタムカラーマップの作成: Geopandasでは、カスタムカラーマップを作成して使用することもできます。以下のコード例を参考にしてください。

    import geopandas as gpd
    import matplotlib.pyplot as plt
    from matplotlib.colors import ListedColormap
    # カスタムカラーマップの作成
    colors = ['red', 'green', 'blue']
    cmap = ListedColormap(colors)
    # データの読み込み
    data = gpd.read_file('data.shp')
    # カラーマップの適用
    data.plot(column='value', cmap=cmap, legend=True)
    plt.show()

    上記の例では、'red'、'green'、'blue'の色を持つカスタムカラーマップを作成しています。必要に応じて、他の色や色の範囲を指定することもできます。

このようにして、Geopandasを使用してカラーマップを変更するさまざまな方法を紹介しました。これにより、地理データの可視化をより鮮明かつ魅力的にすることができます。