方法1: 単純なSELECT文でのTOP句の使用
SELECT TOP N 列名
FROM テーブル名
この方法では、指定したテーブルから上位N件のデータを取得します。Nには取得したい行数を指定します。
例:
SELECT TOP 10 *
FROM Customers
この例では、Customersテーブルから上位10件のデータを取得します。
方法2: ORDER BY句と組み合わせたTOP句の使用
SELECT TOP N 列名
FROM テーブル名
ORDER BY 列名
この方法では、指定した列を基準にしてデータを並び替え、その上で上位N件を取得します。
例:
SELECT TOP 5 *
FROM Orders
ORDER BY OrderDate DESC
この例では、OrdersテーブルのOrderDate列を降順に並び替え、その上で上位5件のデータを取得します。
方法3: サブクエリを使用したTOP句の使用
SELECT 列名
FROM (
SELECT TOP N 列名
FROM テーブル名
ORDER BY 列名
) AS サブクエリ名
この方法では、サブクエリを使用して先に上位N件のデータを取得し、その結果を元に外側のクエリで必要な列を選択します。
例:
SELECT CustomerName
FROM (
SELECT TOP 3 CustomerName, TotalAmount
FROM Customers
ORDER BY TotalAmount DESC
) AS SubQuery
この例では、CustomersテーブルからTotalAmount列を基準にして上位3件のCustomerNameを取得します。
これらはSQL ServerでのTOP句の使用方法の一部です。さまざまな場面で活用できる便利な機能です。ご参考にしてください。