SQLで条件に基づいて行を数える方法

単純な条件のカウント: 特定の条件を満たす行の数を数えるには、COUNT関数を使用します。以下は基本的な構文です。
```
SELECT COUNT(*) AS count
FROM テーブル名
WHERE 条件;
```
例えば、"orders"というテーブルから、注文日が2022年1月1日以降の注文数を数える場合、次のようなクエリを実行します。
```
SELECT COUNT(*) AS count
FROM orders
WHERE 注文日 >= '2022-01-01';
```
条件に基づくグループ化とカウント: 条件に基づいて行をグループ化し、それぞれのグループごとに行の数を数えることもできます。これにはGROUP BY句とCOUNT関数を組み合わせます。
```
SELECT 列1, 列2, COUNT(*) AS count
FROM テーブル名
WHERE 条件
GROUP BY 列1, 列2;
```
例えば、"orders"テーブルから、各顧客ごとの注文数を数える場合、次のようなクエリを実行します。
```
SELECT customer_id, COUNT(*) AS count
FROM orders
GROUP BY customer_id;
```