- データベース接続の設定: SQLを使用するには、まずデータベースに接続する必要があります。Kotlinでは、一般的なデータベース接続ライブラリであるJDBC(Java Database Connectivity)を使用することができます。JDBCを使用してデータベースに接続するためのコード例を以下に示します。
import java.sql.DriverManager
fun main() {
val url = "jdbc:mysql://localhost:3306/mydatabase"
val user = "username"
val password = "password"
val connection = DriverManager.getConnection(url, user, password)
// データベースへの接続が成功した場合の処理
// ...
connection.close()
}
上記の例では、MySQLデータベースに接続する方法が示されています。url
、user
、およびpassword
をデータベースの設定に合わせて変更してください。
- SQLクエリの実行: データベースに接続したら、SQLクエリを実行することができます。以下に、KotlinでSQLクエリを実行するための基本的なコード例を示します。
import java.sql.DriverManager
fun main() {
val url = "jdbc:mysql://localhost:3306/mydatabase"
val user = "username"
val password = "password"
val connection = DriverManager.getConnection(url, user, password)
val statement = connection.createStatement()
val query = "SELECT * FROM users"
val resultSet = statement.executeQuery(query)
while (resultSet.next()) {
val id = resultSet.getInt("id")
val name = resultSet.getString("name")
// 取得したデータの処理
// ...
}
resultSet.close()
statement.close()
connection.close()
}
上記の例では、users
テーブルからデータを取得するSELECTクエリを実行しています。必要に応じてクエリや取得したデータの処理を変更してください。
以上が、KotlinでSQLを使用する方法とシンプルなコード例です。必要に応じてこれらの例を基にして、さまざまなSQL操作を実行することができます。